ここ数年凄いね、雪印、不二家、白い恋人などの消費期限偽装、船場吉兆の手付かずの食べ物使いまわし、ミートホープの肉偽装、ウナギ産地偽装、中国産毒餃子事件（ブログで取り上げたかったけど暇がなかったｏｒｚ）、などなど。もうね、健康食ブームなんて言ったって俺らが買える食品なんてどれも怪しいもんだな。国産なら大丈夫つったって国産かどうか疑わしいし、原材料だって正直に表記してないかもしれないし。どのメーカーもホント信用できなくなったよ。金さえ儲かれば、消費者が毒食って死のうがバレなきゃ関係ないんだな。

　そんな中、先日の福田総理突然の辞任なんかよりもっともっと衝撃的なニュースが流れた。

（以下2ｃｈのコピペをつかわせていただきながら・・・）

　米販売会社「三笠フーズ」（大阪市北区）が、農水省が工業用限定（糊作り用とか）で外国から仕入れた「事故米」を食用に転用していたというのだ!!
　主に『焼酎』 、『煎餅等の米菓子』の原材料用に出荷しており、正規米の中に2割ずつ混ぜていたという。
　農水省は96回も三笠フーズに立ち入り調査（抜き打ち調査ではなく、事前に連絡をしてからの調査）したけど不正を見抜けなかった｡内部告発があって改めて調査したところ、ようやく発覚したのだ。
　
ここでいう「事故米」とは、有機リン系の農薬成分メタミドホスや、発がん性のある毒素アフラトキシンＢ１などに汚染された、絶対に食べてはいけない汚染米のことである。メタミドホスの怖さは中国毒餃子事件でおなじみだが、今回最も衝撃を与えたのが、アフラトキシンＢ１だ。

　アフラトキシンＢ1とは
・カビ毒(カビが作る毒素)の一種
・地上最強の天然発癌物質
・毒性はダイオキシンの10倍以上
・遅効毒性ですぐには死なない猛毒
・即死しないだけで確実に死ぬ
・肝細胞癌を引き起こす原因物質
・ＤＮＡと結合して癌細胞に変異
・殺菌および滅菌がほぼ不可能
・調理では分解せず食品中に残る。油で揚げても駄目。
・0.0015ppm = 1,000トン中に1.5グラムの濃度で100%発癌

毒物　　　　　体重1kgあたり致死量　　　備考
========= ======================
モルヒネ　　　　　500 mg　　　　麻酔、麻薬
サリン　　　　　　100 mg　　　　ガスの場合
メタミドホス　　　7.5 mg　　　　中国毒ギョウザ
青酸カリ　　　　　4.4 mg 　　火サスでお馴染み
アコニチン　　　　0.31 mg　　　トリカブト毒
アフラトキシン　　0.0006 mg　　三笠米

人生の中で食べた食品の中に一粒でもまざっていたらアウトってレベル。
WHOでも最高ランク認定。
一粒食って肝臓ガンであの世へＧＯ！！

お、恐ろしい・・・・・・。で、問題はどのくらい出回っているのかだが、

三笠ﾌｰｽﾞの取引先に (株)日本ｱｸｾｽ があるけど､その先は
井村屋製菓(株)､(株)加ﾄ吉､(株)ﾆﾁﾚｲﾌｰｽﾞ､日清食品(株)､ (株)日清ﾌｰｽﾞ､日本水産(株)､日本製粉(株)､
 そのほか関連した会社は８６社に及ぶ。メインとなっている、焼酎メーカーや煎餅などの米菓子メーカーはもちろん、 『吉野家』、『ファミリーマート』 の名前も・・・・・・。おおお、おい、ほとんどの国民がお世話になってるじゃねぇか・・・・・・。

そして辰之巳米穀（三笠フーズと住所が同じ）から販売された一般家庭向けの米、秋田県産あきたこまち100%、新潟県佐渡産こしひかり100％ 、新潟県魚沼産こしひかり、にも汚染米が混ざっている可能性が高い。

日本人の主食である米、こりゃもう食品テロだぜ？

肝心な回収だが、三笠フーズからの流通経路は、仲介業者から別の仲介業者や米穀店へとつながり、農水省が確認できた分だけでも、加工メーカーに届くまでに最大５段階にのぼる。この過程で、何も知らない業者が、さらに他の米を混ぜてブレンド米とし、全国各地で販売されたおそれがある。

三笠フーズ幹部「すでに消費され、残っていない可能性が高いので、これ以上の回収作業は困難」

三笠ﾌｰｽﾞの元責任者｢汚染された米､10年前から食用に転売してた｣｢他の複数の業者もやってた｣

ななな、なにィ！？10年前から！？？複数の業者がやっている！？？？

2ちゃんのあるコメント「まだ氷山の一角｡とんでもない量が出荷されているはずだ｡ おそらく近いうちに肝臓癌が日本人の死因第一位になるのは間違いない｡ 肝臓癌は最近の20年間で死亡者数が異常増加していたのが謎だったのだが､ようやく理由が判明｡ 」

肝臓癌は最近の２０年間で死亡者数が異常増加しています。
http://ganjoho.ncc.go.jp/resources/graph_database/images/OSV1015_08_1958-2005.jpg
肝臓癌は末期になってからしか見つかりにくく、吐血して苦しんで死ぬ。
http://www.tokyo-eiken.go.jp/issue/health/08/1-4.html
アフラトキシンB1を含んだ飼料を乳牛が食べると、
乳牛の体内でアフラトキシンB1が代謝されてアフラトキシンM1となり、 牛乳の中に出てきます。　乳製品オワタ。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-03-30/2007033014_04_0.html
二〇〇二年の厚生労働省の調査で、輸入飼料を食べた牛の乳からも発がん性が高いカビ毒
アフラトキシンが検出されている。
「農水相が指定したもの以外は、輸入届け出制度がなく、水際での検査ができない仕組みになっている」
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因果関係が証明できないのでうやむやにされ消費者だけが泣きを見る。
安い米やそれを使った料理、菓子せんべい、冷凍食品、酒などをよく食べる貧しい消費者が特に。
アフラトキシンは酒だけじゃない、米、飼料にも混入。
http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20080907-OYT9I00054.htm
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雪印　　　　　→消費期限過ぎただけ。死にはしない。他もやってる、で済むレベル
ミートホープ→死にはしない。他もやってる、で済むレベル
不二家　　　→消費期限過ぎたけど死にはしない。腹イタで済むレベル。
船場吉兆　　→死にはしない。みんなやってる、で済むレベル。
毒ギョウザ　→死ぬかもしれないが、死なずに済んだ。今後は中国産食品は避けるべし、で済むレベル。
三笠フーズ　→全国民が癌で死ぬのが確定。あらゆる食品に拡散してるのでもう誰も助からない。
ガチで経済が混乱するので関連企業の名前さえ公表できない。
上記のような不祥事と違い、大事過ぎてもはや報道できない。 


三笠フーズの社長の会見
　記者　「あなたは、自分の会社の商品を食べたことがありますか」
　社長　「ありません」